第７９回株式会社ＦＭ島田番組審議会議事録

開会：株式会社ＦＭ島田番組審議会は令和3年10月19日午前10時28分より、プラザおおるり第2会議室にて開催。中川泰典審議会委員長より開会が宣言された。

議題１　審議番組について
FM島田で放送する番組コーナー、「ひげぐま先生の相談室」を審議した。会社から番組の概要を説明した。委員から感想などが述べられた。
田中委員「ナビゲーターの平松さんの声が心地よく聞きやすい。ひげぐま先生はとても良いことを言ってくれているが、原稿を読んでいる感じで、かたい内容になっている。もう少し砕けた感じで読んでみてはどうか。提供クライアントが毎月変わるところも良い。」
三浦委員「大半のリスナーは何かをしながら聴いていることが多いので、先生の話し方に抑揚があまりないために、内容が入ってこず途中で分からなくなってしまう。ナビゲーターが復唱し内容を再度説明したりすると、リスナーも分かりやすくなると思う。15分間の放送時間としては密な内容で、話が二転三転してしまっている。何かテーマを決め深堀した方が良くなるのではないか。」
浅野委員「とても準備をして収録をされている感じがするが、文章をそのまま読むとリアリティが伝わりにくい。タイトルからリスナーからの相談に答えていく番組と思ったが、先生の意見を論じている感じがする。色々な活動をされていると思うので現場で話されているような、リアルな話し方にした方が良い。山下理事長以外にも現場スタッフの方も出演みてはどうか。」
飯田副委員長「15分間では対話形式は難しいとは思うが、過去の事例を紹介する形でエピソードを付け足し、相談に乗れば、悩みを抱えているリスナーも納得して聴いてくれる内容になるのではないか。解決に向けてアクションする前のきっかけになる番組になって欲しい。」
中川委員長「良い事を言っている番組だが、内容が分かり難い感じで終わってしまっている。“ズバッと解決！”とオープニングで紹介しているため、番組内で相談事を解決して欲しいと思う。ゲストにも出演してもらい、先生やナビゲーターと対談する形でリスナーにも聴きやすい番組にしていってもらいたい。」と述べた。

次回、第80回番組審議会は、令和3年12月14日に開催する予定。

以上、第79回株式会社ＦＭ島田番組審議会は午前11時40分に閉会した。上記の議事の結果を証するため、ここに議事録を作成し委員長が記名押印する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
以上

令和3年10月19日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
番組審議会委員長　　中川泰典